効きの悪いエアコンによくある3つの状態

エアコンの効きが悪い時、原因として考えられるのは大きく分けて3つあります。

①汚れ・詰まり
②冷媒ガスの漏れ・コンプレッサーの故障
③エアコンの能力サイズが合っていない

②と③の場合は修理業者や販売店への相談が必要になります。

①はお掃除の部分になりますので、以下にご紹介していきます。

★フィルターの詰まり
フィルターが詰まっているとエアコンが吸い込む空気が減り、湿り運転と言って室内を冷やしきれない状態になります。フィルターの掃除はご自身でも可能ですので、2週間に1回はお手入れするようにしましょう。尚、お掃除機能付きエアコンは自動的にフィルターを掃除してくれるので、ダストボックスに溜まったホコリを定期的に捨てるようにしましょう。

ホコリまみれのフィルター

★アルミフィンの汚れ
フィルターの奥にあるアルミフィンが汚れていると、エアコンの効きが悪くなったり、カビが発生するとカビ臭い空気が流れてきます。アルミフィンのお手入れは怪我や故障の原因にもなりますので、プロに依頼しましょう。

ホコリまみれのアルミフィン

★送風ファンの汚れ
エアコンを運転するとホコリのカスが飛んでくる!なんてことはありませんか?
これは送風ファンが激しく汚れているサインです。送風ファンのお手入れで、割りばしに布を巻いた棒でゴシゴシする動画などもありますが、破損の恐れがありますのでプロに依頼してください。

ホコリのカスが飛んでくる送風ファン

以上となりますが、特にフィルターのお手入れはとても大切なメンテナンスです。
気持ちよくエアコンを使うために、フィルターのお手入れをおすすめします!
内部のアルミフィンや送風ファンが汚れている場合は、プロの業者さんに依頼してくださいね。