4月10日はエアコン試運転の日
エアコン試運転の日、ご存知でしたか?
4月10日を4運10(しうんてん)の語呂合わせで、2022年に定められたものです。
暑くなってきて、エアコンを使おうと思ったら動かない!冷えない!なんか臭い!カビで吹出口が真っ黒!などなど。
そうならない為にも、早めの点検を行なっておきましょう。
それでは試運転の流れをご紹介します。
1.最低設定温度で冷房運転を開始
運転モードを「冷房」に設定し、最低設定温度に下げて、約10分間運転します。
2.室内機の吹き出し口(送風口)から冷風が出ているか確認
冷風が出ない場合は電源を切り、本体の電源プラグをコンセントに差し込み直して、再度冷房運転をしてください。
3.室内機のランプが点滅していないか確認
タイマーランプや内部クリーンランプなど、点滅しているランプによってはエアコン本体に不具合が発生している可能性があります。 エラーの種類をネットで調べることも可能な場合もありますが、不明な場合は、メーカーの修理窓口に相談してみましょう。
4.運転音に問題がないか確認
音の種類によって対処方法が異なります。正常な場合もあれば、異常な場合もありますので、ネットで調べてみるか、念の為、メーカーの修理窓口に相談してみることをおすすめします。
5.室内機から気になるニオイが出ていないか確認
室内機からニオイでは以下のようなものが挙げられます。
- 焦げ臭い
- カビやホコリ
- その他(生活臭)
焦げ臭い場合は要注意です。
エアコン内部に不具合が発生している可能性があります。火災のおそれがあるため、すぐにご使用を中止し、お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
カビやホコリ汚れを市販のスプレーでだけで対応するのはかなり厳しいです。スッキリさせたい時は、プロによるエアコンクリーニングをご検討ください。