2023年度のテーマ「捨てる」

伊奈、上尾、桶川、蓮田、白岡、北本、鴻巣、久喜、加須、さいたま市(北区・見沼区・大宮区)のエアコンクリーニング・ハウスクリーニングは当店に!

2023年度のテーマは「捨てる」です。

開業から3年間、「増やす」「拡げる」「伸ばす」といった方向性で1名経営を進めてまいりましたが、売上が伸びる一方で様々な弊害にも直面しました。

その弊害を振り返ってみると、、、

  • 営業エリア拡大による移動時間の負担増
  • 売上増でも利益減
  • 仕事増でも休息減

そこで今年度は、より「持続可能」な経営にシフトすべく、「捨てる」をメインテーマに据え、1名経営に相応しい「選択と集中」を実践してまいります。

その①営業エリアを「捨てる」

恥ずかしながら、これまでの私は、お仕事を受注したい気持ちが強く、安易に営業エリアを拡げていました。

この結果、仕事は増えたものの、午前と午後の現場がとてつもなく遠く離れていることもしばしば。

非効率な移動時間は、莫大なコストになることを学びました。

そこで今年度は、これまで片道60分程度としていた営業エリアを、半分の片道30分程度に縮小します。

最終的には、2025年までに片道15分以内にする為に、今後も知恵を絞ります。

地域密着のお掃除屋さんこそが、当店の目指すべき方向性です。

その②売上を「捨てる」

経営で大切なことは、「売上」よりも「適正利益」。

「適正利益」があってこそ、お客様に満足度の高いサービスが提供できるものと考えます。

仕事数を増やせば、売上は上がりますが、お客様からの「直接受注」か、マッチングサイト等を活用した「間接受注」かで、獲得できる利益は天と地ほどの差です。

そこで今年度は、直接受注率を高める為に、売上の40%を占めていたマッチングサイト(間接受注)を停止致します。

最初は苦しいかもしれませんが、目指すべき姿に向けては、まず間接受注を「捨てる」こと先決と判断。

自社のホームページやSNSからの「直接受注」に知恵を絞ります。

その③お仕事中毒を「捨てる」

これまでの私は、お仕事の受注が入り続けることに、最高の幸せを感じていました。繁忙期には連続125日間休みなく働いたこともあり、そんな自分に酔っていたような気がします。

適度な休息を入れなかった代償でしょうか、昨年後半から首、肩、肘、腰などが悲鳴を上げるようになりました。

痛みを感じながらの作業は、それだけでも品質の低下を招きます。

サラリーマン時代はいくらでも自分の代わりはいましたが、1名経営の現在は誰も代わりはいません。

数多くの業者の中から当店を選んでくださったお客様の為にも、健康管理は最も大切にしなければなりません!

いい仕事の為には、いい休息も必要と考えるようになりました。

そこで今年度は「年中無休」から、6勤1休をベースにした「不定休」に移行致します。

この3つの「捨てる」を契機に、苦手なメリハリの付け方ができるようになるのが目標です。

1月4日㈬より、2023年度の営業がスタートします。

今年も1名作業でコツコツとやってまいますが、変わらぬご愛顧賜わります様、お願い申し上げます。